2024.12.06 Fri
アメリカ出張報告④ニューヨーク
大変お待たせいたしました!
いや、お待たせしすぎたのかもしれません・・・ました!申し訳ありません!!(古い?)
今回からはいよいよ、
大本命のニューヨークの魅力や広告事情をお伝えします🗽✨
私たちがニューヨークへ行ったのは7月下旬。
円安が激化しており為替レートが最悪なタイミングでしたが、
意外とレートを気にしすぎることなく過ごすことができました。
というのも、名古屋に筆頭する湿気・気温の高さ・照りつける太陽・大麻の匂いで食欲が余り湧かず、
Americanサイズの食事を1食取れば、かなり長い間歩き回ってもお腹が空かず!
嬉しいのか嬉しくないのか分からない、そんな状態だったからかもしれません!
さて、ニューヨークはご存知(かわかりませんが、)の通り、
タイムズスクエアのあるマンハッタンと、
その南東側に位置するブルックリンエリアに観光や都市資源が集中しています。
赤茶レンガ調の建物が並ぶ、ファッションと食の洗練エリア【ブルックリン】
ブルックリンエリアは広告は多くなく、若者を中心にカルチャーが生み出されているような雰囲気でした。
ハイセンスなセレクトショップやブランドの路面店、壁面の落書き、クラフトビールのお店など、
エリア一帯が洗練されている印象で、散歩が楽しい(はず。今回は暑すぎて拷問でした。)エリアです!
ブルックリンエリアの広告は、基本的にファッションブランドのイメージ広告でした。
NYの地下鉄事情
NYの地下鉄は日本の地下鉄と全く違い、薄暗くて汚い印象です。
駅は綺麗で広くても、地下に潜ると暗いのでギャップにびっくりします。
アメリカは本当にたくさんの人がいるので(変な人も多い。)、
夜に一人で地下鉄に乗る時などは少しヒヤッとしますが、
壁側に立ってあたかも現地に慣れてますよ、風の顔を醸し出してみたので安全に移動できました。
ただ、地下鉄車内を見てみると、広告枠が電子サイネージになっている車両があったりと、
新しいものを取り入れていく方針は感じましたが、
現時点で、車内メディアが企業のブランディングイメージを高める想像は中々できません…。
アメリカの映画館
最近有難いことにドーマン・アイシーでは国内のシネアド(映画館広告)の出稿を
多くいただいているため、海外の映画館広告ってどうなんだろう?を視察してきました。
外観は映画館と思えない程暗く、「AMC」という映画館チェーンを知らなければ
足を踏み入れないような雰囲気でしたが、中に入って見ると
美術館?!と間違えそうな厳かな雰囲気!天井が高く、チケットを買う時間もエンタメを感じますね!
私は【デッドプール&ウルヴァリン】を鑑賞しましたが、映画が始まった瞬間から歓声が上がり、
笑うときは大笑いする、会場全体で映画を楽しむ、そんな雰囲気でした。
シネアドも日本と異なる部分が多くありました。
日本のシネアドは上映前の20分ほどであるのに対し、
アメリカの映画館は30分以上、広告や予告編が続きます!
上映前に集中しすぎると疲れてしまいますが、
面白い動画には全員がリアクションしてくれますので、工夫すればよい効果が期待できそうですね!
その他あれこれ🌮
本日はNYの生活に根付くトラフィックやエンタメの特徴を中心にご紹介しました!
NYは個人的に廻った3都市の中で【1番雑多な街】だなーと感じました。
様々な国の領土であった過去や広い陸続きの地形の影響で文化も、人種も、本当に多種多様な人・モノが集まっている雰囲気ですね。
9.11ミュージアムとアメリカ自然史博物館は、3時間いても(いたわけではありません!)時間が足りないくらい、自分の目で見る事が出来て幸せなコンテンツでした。知るって大切ですね。
今回の視察で私が「知った」アメリカの広告の魅力を、ひとりでも多くの皆さまに「知っていただく」ために今後も活動してまいります!
それでは、NYは第2章に続きます!
NYをはじめとした海外広告について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください!