2024.12.25 Wed

スタバとコメダ、どっちに入る?【ブラ談vol.1】

Do Brandingの朝岡です!

今回から始まるDo Brandingのブランディング談義のブログ、「ブラ談」。
企業ブランディングやコミュニケーションに関する話題を不定期で投稿していきます。

第1回のテーマは、皆さんにはきっとお馴染みのカフェ、「スタバ」と「コメダ」のお話です。

もし、あなたが街にいて、少し時間をつぶしたい時に「スタバ」と「コメダ」が隣り同士にあったら、あなたはどちらに入りますか?もちろんその時の混み具合や、「誰と行くか」「お店で何をして過ごすか」など、状況によってその選択は変わるかもしれませんね。

私なりの「選ぶ理由」

私の場合は、仕事をしたい時はスタバ、ゆっくり本を読んで過ごすならコメダ、を選びます。なぜなら仕事をする時は安定したネット環境にこだわりたいので、なんとなくスタバのほうがwifiが安定している気がするからです(個人的な、なんとなくの感覚です、、、)。コンセント付きのカウンター席が空いていれば尚ベストです。

一方のコメダも大好きです。ゆっくり本を読んだり、友人や仕事仲間と話をするならば、セパレート感のあるテーブル席は魅力です。ふかふかの赤いソファも欠かせません。

コーヒーだけではなく、少しお腹が空いたとなると、その選択は変わります。私の場合は、以前はコメダのシロノワールやサンドイッチが大好きでよく食べていました。しかし、最近は健康に気を使ってグルテンルフリー生活なので、ほとんどのメニューが小麦粉を使っているコメダでは食べられるメニューが無くなってしまったのです。

一方で、スタバにはグルテンフリー派の大きな味方w、「米粉のバナナロールケーキ」があるため、最近はスタバ一択です!

ブランディングとは「選ばれる理由」づくり

このように、どちらのお店を選ぶにしても、「選ぶ理由」があります。それが自分にとっては無意識で感覚的な選択だったとしても、頭の中には必ずあるはず。そして、その理由こそが「ブランド」の力です。

ブランドとは、お客様から「選んでもらう理由」です。スタバにはスタバを選ぶ理由が、コメダにはコメダを選ぶ理由があり、それが多くの人に認知されているからこそ、お店としての存在意義が際立ちます。

ブランディングとは、お客様が「ここを選びたい」と感じる理由をつくり、それを形にしていく活動そのもの。例えば、スタバは落ち着いたBGMやインテリアを徹底しています。一方のコメダは、家庭的でゆったりくつろげる空間を大切にしています。それぞれのブランドが「こうありたい」という姿を明確に追求した結果なのです。

さて、あなたなら、今日はスタバに行きますか?それともコメダにしますか?それを選ぶ理由を少し考えてみると、意外な発見があるかもしれませんね。


東京と名古屋を中心に活動する広告会社ドーマン・アイシーでは、顧客企業様のブランド価値向上を目指したブランディング伴走支援事業「Do Branding」を展開中です。ブランドづくりに課題をお感じの方はぜひご相談ください。

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